協働視察プロジェクトについて
ソンミサン(城山)は、ソウル市内にある小高い丘。
観光地があるわけではなく、行政区でもない、一見すると、
ごくふつうの閑静な住宅街であるソンミサン・マウルが
なぜいま”注目”されているのでしょうか?
そこでは、住民主導による様々なサービスが縦横無尽に展開されています。
その数なんと70以上!フリースクール、生協、コレクティブハウス、夕食の配達、カフェ、劇場…
様々なサービスが「しごとが生まれるコミュニティ」から次々と生まれているのです。
私たちは、このソンミサン・マウルに、これからの日本の地域活動を考える上で、
たくさんの実践的で大切なヒントがあると考えました。
これらの学び、感じて、日本に持ち帰る視察プロジェクトです。
視察スケジュール
2013.05.24(Fri)
まちの課題を解決するコミュニティづくりをサポートするソウル特別市マウル共同体総合支援センターへの取材を行いました。
2013.05.25(Sat)
ソンミサン・マウルを終日かけて視察。しごとが生まれるコミュニティを肌で感じ、まちづくりのヒントを探しました。
2013.05.26(Sun)
フェアトラベルを手がけるGOOD TRAVEL代表のナ・ヒョウ氏をインタビュー。韓国最先端の社会的企業を学びました。
視察メンバー
- ドネルモ
代表理事
山内 泰 - アカツキ
代表理事
永田 賢介 - ドネルモ
理事
平岡 大典 - ドネルモ
事務局長
宮田 智史 - アカツキ
理事
原口 ゆい - アカツキ
事務局長
松島 拓 - アカツキ
監事
榮田 佳織 - アカツキ
インターン
富永 沙和 - クルミドコーヒー
店主
影山 知明
ゲストメンバー
- 小川 全夫(福岡アジア都市研究所URCアドバイザー、NPO法人アジアン・エイジング・ビジネスセンター理事長)
- 佐々木 喜美代(NPO法人アジアン・エイジング・ビジネスセンター上席研究員)
- 南 伸太郎(公益財団法人九州経済調査協会研究主査)
- 高橋 梢(福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」職員)
- 桑山 篤(映像製作)
- 中居 真理(アーティスト、京都嵯峨芸術大学非常勤講師)
通訳協力
- 玄 伽倻(神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 建築・都市設計研究所[三輪・栗山研究室])
- Lee Yong
特別協力
- 桔川 純子(NPO法人日本希望製作所 副理事長)
- 治田 友香(関内イノベーションイニシアティブ株式会社 代表取締役)
- 広石 拓司(株式会社エンパブリック 代表取締役)
運営団体
私たちは、「文化」が息づく社会を目指しています。
ここでいう「文化」は、自分たちの手で、
《あったらいいなあ》と思うコミュニティやしくみを
生み出していく営みのことです。
私たちは、そんな社会の実現をテーマに活動しています。
「持ち寄って働く、寄り合って暮らす。
それぞれの『私たち』に拓かれた社会へ。」
ファンドレイジング(寄付集め)を中心とした、
NPO支援を仕事にしています。NPO法人という仕組みには、
コミュニティをリ・デザインしていく力があると思っています。